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1.18 鹿捕り物帳

朝、出勤すると、近所の方から畑に鹿がいるとのことで見に行くと、電子柵の線に角が絡まり、逃げられずにのたうち回る「生きた鹿」でした。役場に連絡され、役場の職員2名が確認に来られた後に、依頼を受けた方(猟師?)が来られました。どうされるのかとお尋ねすると、ここは民家があるので銃は使えないため電気で処理されるとのことで、暴れる鹿の近くに杭を2本打って、動きを少なくした後、先に電極のついた長い棒を2本持って鹿を挟むようにすると、1度倒れた後、すぐ立ち上がりましたが、2度目は動かなくなりました。そのあとは畑から一人で引っ張って運び、近所の方のフオークリフトを使って畑から持ち上げてもらいました。近くで見ると、子牛並みに大きいと思いましたが、猟師の方曰く、年寄り(7歳)だからそうでもないとのことでした。それをまた一人で軽トラックに載せた後、久斗山にある新温泉町の鳥獣処理施設に持っていかれるそうです。今朝、浜坂地域で1頭処理されたので、今日で2頭目だったそうです。1日平均3~4頭処理されており、2頭なら少ないとのこと。花を食べられたり、花壇を荒らされていた、にく~い鹿ですが、現場を見た後は、やはり可哀想な気がしてきました。自分の今の気持ちも含めて、人間の勝手な思いに振り回されることに対して・・・。

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