諸寄ガイド

去る５月２５日の土曜日に、ほんとに久々の諸寄ガイドがありました。調べたら、昨年の１１月２７日以来で、ほぼ半年ぶりのことです。すっかり感覚を忘れており、頭では一生懸命話しているのですが、悲しいかな、実際には思っているほど言葉が出てこないという情けない(+_+)スタートで始まりました。お客様は但馬学研究会という設立して３０年になろうかという歴史ある団体の会員の方９名様で、その中の会長さんは但馬検定にも携わっておられるという由緒ある団体の方でした。事務局が日高とお聞きしておりましたので、皆さんが日高の方と思っていましたら、豊岡や香美町さらには遠くは神戸からご参加の方もおられ、さすがは事務局の方が事前に諸寄に２回も下見に来られたことからわかりますように、皆さん勉強熱心な方々ばかりでした。ですので、北前船以外のこともよくご存じで、逆にガイドするこちらのほうが教えていただくこともあり、勉強になりました。参加されておられる方から、「こんな歴史的に価値のある所に住んでいるのはうらやましい」とおっしゃっていただいた一言が、とても印象に残っています。（自分はホントに感謝してここに住んでいるのか・・・と自戒をもこめて）。夜には事務局の方から、ご丁寧にお礼の電話もいただきました（こちらが連絡する前に・・・）。久しぶりのガイドで、いろんな意味で勉強になりました。