Ｒ6.7.20 本物の池上さんに会う‼

去る７月２０日（土）の午後３時半ごろ、同級生から電話があり、池上さんの講演会に行かへんか？とのお誘いに甘えて、湯村の夢ホールに行きました。不思議なのは、全くチラシもポスターも見た記憶もないことから、どれだけの人が集まるのかなあ～と案じていましたが、たいへん余計なお世話でした。あの夢ホールにパイプ椅子の補助席が設けられるほどの方が来られていました。NPO法人「懐」の３０周年を記念しての事業のようで、どうやらすべてがその人的ネットワークで話が進められ、ここまでの大きな講演会となったことに驚きを感じました。終わってみたら、同じ町内会の人、しかもご近所の方が４人も来られていました。池上さんは、テレビで見たままの方で子供たちからの質問に軽妙にユーモアを交えて答えておられ、それこそ、あっという間に予定の１時間が過ぎてしまいました。肩肘をはらずに、知らぬ間に人をごく自然にどんどん引き込む＝ふだん、テレビを見ている感じ、そのままに＝力は、ご本人がおっしゃっている通り、膨大な読書からきているものと思います。ウクライナ、朝鮮戦争、イスラエル、アメリカ大統領選挙、円安問題等々、多岐にわたる質問に対して子供さんにもわかりやすく説明されていましたが、老人である私も含めて、聞いている側が聞き終わった後に少し頭が良くなったような錯覚に陥るほどです。久々に、全く眠くならない講演会を見させてもらいました。自宅に帰って、テレビを点けたら「テレビ画面の池上さん」を見て思わず「池上さん！」と声が出てしまいました( ﾟДﾟ)