R6.3.8 令和5年度ひょうご日本遺産フオーラム参加
昨年度に引き続き、今年も県立ひょうご津ミュージアムで開催された「日本遺産フオーラム」に参加しました。今年は1部は例年のパネルデイスカッションの後、2部では5~6名のグループ(10グループ)に分かれて、①活動団体の取組と課題、➁万博に向けた新たな展開をテーマに意見交換(ワークショップ)を行った。1部ではまとめ役のコーデイネーターの方の『郷土の私たちの日本遺産をつくるんだという気構え』が大切という話が印象に残っています。各グループに分かれた意見交換では、各グループのリーダーがとりまとめの発表を順番でしていきましたが、課題としてあがっていた若い人材不足(構成員の高齢化)や文化財が無くなった場所でのイヴェントのあり方や経費であるお金の問題等、今、諸寄区が抱えている問題が、そのまま各地域の共通の問題となっていることを痛感しました。講評では1部のコーデイネーターの方が日本遺産といっても個々でも各世代(若い人)でも中身が違ううえに、単に日本文化を守るといっても日本人独自ではなく、世界の人から選ばれるものでないと通用しない。ターゲットをしぼって、ひょうごの日本遺産については思ったことをやっていくしかないと思うとおっしゃっていました。各グループには各行政機関や民間活動団体、民間会社の方が参加しておられ、活発な交換がなされたように思いましたが、その時間が短かったのが残念でした。個人的には良い勉強をさせていただいたと思いますが・・・ 。
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