令和６年2月25日まちづくり講演会開催される

午前中は、肌寒い雨風が吹くあいにくのお天気でしたが、予定通り県立芸術文化専門職大学との連携事業である「まちづくり講演会」が開催されました。特に、呼子の鯨組の代表の方のお話はかっての捕鯨基地としてにぎわった港町の鯨文化を発信することで観光の拠点とし、それをまちづくりに活かして地域の活性化に取り組んで来られてきたという実践内容は、北前船と麒麟獅子という日本遺産を持ちながら過疎化の進む諸寄と多くが重なり合うところがありました。今後、参考とすべきところは大いに取り入れながら、諸寄のまちづくりの指針となればなあ～と感じました。参加者は６５名でしたが、中には県外からの方もおられ、講演後には、ここの２階の資料館を見学されておられました。もっと、広げて広報していたらとは思いながらも、会場の大きさとの兼ね合いもあり、結果としてはまずまずの人数だったように思います。唯一、残念だったのは、これからの担い手である若い人の姿がほとんどなかったことが・・・・・。