古き遠い友、来たる!(^^)!

私事で恐縮ですが、昨日の午後、我が家に夫婦連れのお客様がありました。会ってすぐに挨拶もそこそこに「おーい、久しぶり」から話が始まって、話すうちに大学時代の友人とわかり、また一段と話が弾むというカンジでした。大学を卒業してからは年賀状のやり取りだけで一度も会ったことはなく、在学中に諸寄に泳ぎに来たという記憶だけで、我が家まで訪ねてきてくれたようです。恥ずかしながら、私はすっかり忘れてしまっていましたが、ボートで沖合いまで出て海にはめられたことまで記憶していました。あえて言い訳させてもらうなら、もう44～45年前のことです。もちろん、奥様にも初めてお会いしましたが、話に夢中でお互いにさんざん大学時代のことをイジリ倒したあとでのご挨拶でしたので、きっと「挨拶もできない、ガラの悪い連れ」だと思われていることでしょう・・・。友人の記憶の中では、きれいな海と、玄関からまっすぐに海が見えた我が家のことが決め手となったようです。きっと私に対する記憶は「海のきれいな海辺に住んでいる」というバックボーンと一緒に刻まれていたことを思うと、古くは古典にも詠まれている諸寄の海の「雪の白浜」が、奇しくも、古い友人を招いてくれたようで、たいへん感慨深いものを感じました。にしても、古くとも話し出すと、一気にタイムスリップして話が尽きないものですね。次はお互いに飲みながら・・・を約束して別れました。うれしい一日でした!(^^)!