予想通りの1年と、この冬⛄は?
昨日、気象庁から、今年の日本の平均気温は過去最高となる見通しとの発表があり、「今年の日本の気温は異常だった」とのことです。1~11月までの速報値は平年と比べてプラス1.64度で、明治時代の1898年に統計を開始して以降、これまでで最高だった去年の確定値1.29度を大幅に上回り、過去最高となる見込みだそうです。これは1898年以降、100年あたり1.40度の割合で上昇しているのだそうです。さらに、日本近海の海面水温の平均も平年より1.46度高く、過去最高だった今年は、地球温暖化に加え、寒気と暖気の境目である偏西風が平年より北側に蛇行したことなどから、日本付近が1年を通じて暖かい空気に覆われたことが要因として挙げられています。合わせて、世界の平均気温も平年と比べプラス0.62度(速報値)、日本近海の平均海面水温も平年と比べプラス1.46度で、これまでで最高だった去年の記録を大きく上回り、最も高くなる見込みとのこと。数字だけをみたら、たったの・・・と思われるかもしれませんが、それだけで、近年の大洪水や熱波、寒波等いろいろな異常気象が起こっていることを思うと、大きな大きな数字と言えます。クリスマス寒波はまぬがれましたが、この週末もまた雪マークがついています。去年は12/15に雪景色となり、12/20に10~15㎝の積雪があり除雪も出ましたが、今回の寒波は果たして・・・。1~3月の予報では、雪は平年並みか多く積もり、1月の気温は平年並みか低くなる見通し、特に1月は寒気のため大雪になる可能性があるとのことです。気温は高くとも、やはり、寒い、そして鬱陶しい(雪かきがたいへん(T_T))冬がやってくるようです。
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