令和の米（水）騒動？ 知らぬが仏(+_+)

今年は去る8日の宮崎沖地震があって以降１５日の夕方５時まで「南海トラフ巨大地震注意報」が出されていました。今年は今までに震度5弱以上の地震がすでに２８回あり、昨年８回の３倍以上の回数を記録しているそうです。お盆には関東地方から東北地方に台風が通過し、大きな被害が出たり、お盆の交通機関が運休になったりと混乱しました。お盆を過ぎて、朝方は多少はしのぎやすくなりましたが、昼間は相変わらずの暑さで、淡路では３０日連続の猛暑日を記録したとのことです。そんな中、明石に住む甥から電話があり、神戸に来る際に「米」と「水」を持ってきてほしいとのこと。なんで？尋ねると、明石では【水も米もお店にない】とのことです。何を言っているんだと思いながら、早速、地元のスーパーに行くとお米売り場は空っぽ、水もおひとり様１箱（2Ｌ６本入り）限りとさせていただきますの張り紙が・・・。スーパーを３か所廻って、５キロの米１袋と水２箱しか手に入らずじまいでした。水は南海トラフ注意報で防災用の備蓄が注目をあびたこともあって急激に需要が増えたためだそうですが、甥に電話して備蓄用に米も必要なのかと聞くと、備蓄どころか今、食べるお米がないとのこと。どうやら、昨年の猛暑による全国的なお米不足のようで値段も大幅に上がっているとのことです。毎日、買い物には行きますが、お米も水も毎日買う物ではないので、全く気づきませんでした。知らぬが仏から、米と水を求めての米騒動です。毎日スーパー巡りや薬局、ホームセンター、道の駅とまわり、米は２キロが３袋だけしか手に入らず我が家の米を持ち出し、何とか２０キロ？程度と水は４箱確保しました。まだ、都会のようなパニックではないにせよ、私はごく当たり前に食べていたご飯を噛みしめて食べるようになりました。