3月弥生＝花月＝花見月

　３月、弥生（やよい）とは草木がいよいよ生い茂る月（「弥」はいよいよという意味、「生」には生い茂るという意味）となりました。昨日は気温が１8度まで上がり、それこそ4月の気温だったそうですが、今日は一転して、朝から冷たい強風が吹き、時々みぞれが舞う（最高気温８度）寒い一日となっています。この強い風のせいで、北前船の幟（のぼり）の支柱が折れ曲がり、幟も破れてしまったものがほとんどで今日の午前中に、回収して回りました。どうやら、この風が関東地方は南からの暖かい風のようで、「春１番」を記録したそうです。明日は桃の節句（ひな祭り）ですので、３月の別名「花月（かげつ）」「花見月（はなみづき）」にふさわしく、いろんな花が芽吹いて、１日も早く、春の便りが届いてほしいものです。