麒麟と猩々
どちらも縁起のいい
想像上の動物
どちらも縁起のいい
想像上の動物
獅子の名称
麒麟獅子舞の獅子は百獣の王ライオンに発していて大きな口、頑丈な歯を持っています。
獅子頭は長頭の一角獣で、最古の獅子頭は鳥取市国府町丘益にある獅子頭です。
獅子頭の用材の多くは桐が使われており、稀に杉や松があり、寄木造りで小口径の材です。
これは製作が可能で歪みや割れがないためです。
猩々の説明
獅子のあやし役で麒麟獅子と同じように古代中国で生まれた想像上の動物で、酒を好み、にこやかに微笑む赤い面を付け、髪は背中まで垂れる長い舎熊(しゃくま)、腰に赤ひょうたんを下げています。
装束は赤襦袢と赤いたっけ袴を着て、足袋にわらじを履いて手に赤い棒を持っています。